データ構造¶
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class
CacheVC
¶ キャッシュへ書込む入力を受け付ける仮想接続クラス。
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class
HttpTunnel
¶ データ転送ドライバ。これは プロデューサ のセットを含みます。各プロデューサは一つ以上の コンシューマ に接続されます。トンネルは、プロデューサからコンシューマへデータを移動させる為に、イベントとバッファを扱います。データは、データが修正される時のみ、またはソース ( Traffic Server の外からデータを取得するもの)とシンク ( Traffic Server の外へデータを移動するもの)のためにコピーが実行されるため、可能な限り参照カウントバッファに維持されます。
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class
CacheControlResult
¶ cache.config
のある行からデータを保持します。
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class
CacheHTTPInfoVector
¶ P_CacheHttp.h
で定義されます。これはHTTPInfo
オブジェクトの配列であり、オブジェクトの代替に関する情報のリポジトリとして提供します。それはキャッシュ内のオブジェクトのメタデータ部分に配置されます。
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class
HTTPInfo
¶ HTTP.h
で定義されます。このクラスは
HTTPCacheAlt
のラッパーです。ラップされたクラス内のデータへのアクセスのための外部 API を提供します。ラップされたクラスのインスタンスへのポインター(NULL
の可能性がある)のみ保持します。
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class
EvacuationBlock
¶ 退避のためのレコード。
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class
Vol
¶ キャッシュボリューム 内において ストレージユニット を表します。
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off_t
buckets
¶ ボリュームのバケット数。
DIR_DEPTH
で分割されるセグメント内のおおよそのエントリ数。現在は約 16,384 (2^16 / 4) で定義されます。バケットはインデックスハッシュの対象として使用されます。
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DLL<EvacuationBlock>
evacuate
¶ EvacuationBlock
バケットの配列。これは、退避スパンごとに一つのバケットを持つようなサイズになります。
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off_t
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int
Vol
::
evac_range
(off_t low, off_t high, int evac_phase)¶ low から high の範囲に任意の
EvacuationBlock
がある場合、退避を開始します。退避が開始されなかった場合は0
を、それ以外は非 0 を返します。
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class
CacheVol
¶ volume.config
で記述される キャッシュボリューム 。
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class
Doc
¶ P_CacheVol.h
で定義されます。-
uint24_t
flen
¶ もしあるなら、フラグメントテーブル長。オブジェクトの、先頭の
Doc
のみがフラグメントテーブルを持つべきです。フラグメントテーブルは、 HTTP コンテンツ (メタデータや HTTP ヘッダは含みません)に関係したオフセットのリストです。各オフセットは、フラグメントの最初のバイトのバイトオフセットです。テーブルの最初の要素は、二番目のフラグメントです。(配列のインデックス 1 となるでしょう) 最初のフラグメントのオフセットはもちろん常にゼロであり、保存されません。この目的は、レンジリクエストの高速な検索を可能にすることです。先頭の
Doc
が指定されると、範囲の最初のバイトを含むフラグメントはそれ以上のディスクアクセス無しに、直接計算して読み込むことができます。Removed as of version 3.3.0. [1]
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uint24_t
脚注
[1] | バージョン 3.2.0 で変更されました。以前は先頭の Doc 内で持ちましたが、同一フラグメントテーブルを共有するために異なる代替を引き起こしました。 |