Traffic Server の設定

Traffic Server はシステムを設定するためのいくつかの方法を提供しています。

Configure Traffic Server

You can quickly and easily change your Traffic Server configuration via command-line interface using traffic_ctl.

View Configuration Options

設定内容を見るには次のコマンドを入力してください

traffic_ctl config get VARIABLE

var の部分は設定項目に対応する変数です。変数の一覧については Configuration Variables を参照してください。

Change Configuration Options

設定内容の値を変更するには次のコマンドを入力してください。

traffic_ctl config set VARIABLE VALUE

var の部分は設定項目に対応する変数、value は設定したい値です。変数の一覧については Configuration Variables を見てください。

設定ファイルを使用して Traffic Server を設定する

You can change Traffic Server configuration options by manually editing specific variables in records.yaml.

変更を有効にするためには Traffic Server で設定の再読み込みを行わなければなりません。これは traffic_ctl config reload によって行えます。いくつかの設定では Traffic Server の完全な再起動が必要となります。

以下は records.yaml ファイルの部分的なサンプルです

 1diags:
 2   debug:
 3      enabled: 0
 4      tags: http|dns
 5
 6exec_thread:
 7   affinity: 1
 8   autoconfig:
 9      enabled: 1
10      scale: 1.0
11   limit: 2
12
13Sample records.yaml file

records.yaml ファイルに加え、Traffic Server は特定の機能を設定するために使用されるその他の複数の設定ファイルを提供します。設定ファイル で説明されているように、すべての設定ファイルを手動で編集することができます。